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<プレスリリース> クック メディカル「COOK Spectrum M/R含浸中心静脈カテーテルキット」 日本での販売開始

2017年7月19日

米国クック メディカル(本社:インディアナ州ブルーミントン/日本法人: Cook Japan株式会社[以下、クック ジャパン]、所在地: 東京都中野区、代表取締役:矢込和彦)は、本日より、「COOK Spectrum M/R含浸中心静脈カテーテルキット」[以下、Cook Spectrum]を販売開始することを発表しました。Cook Spectrumのカテーテルには、ルーメンの内外面に抗菌薬のミノサイクリンとリファンピシンが含浸されており、カテーテル由来血流感染症(CRBSI)[以下、CRBSI]のリスクを低減することが文献で示されています1。2種類の抗菌薬を組み合わせることで、CRBSIの原因となることが知られる広範囲のグラム陽性菌やグラム陰性菌に対して、相乗的に幅広い抗菌作用をもたらします。

CRBSI は留置したカテーテルを通して血流に細菌が侵入することにより発生しますが、感染が急速に全身に広がり重篤化すると、最悪の場合、死に至ることもあります。Cook Spectrum のテクノロジーは、こうしたCRBSIのリスクから患者様を守り、また、医療機関が高額な治療の発生を回避するために開発されました。

CRBSIは院内感染症(HAI)の重大な原因のひとつであり、罹患率と死亡率が高いうえ、医療費負担の大きい疾患です。推定死亡率は12~25%2、日本での平均医療費は1例あたり57,090ドルと推定されています3。また、日本の医療機関では、CRBSIによって入院期間が平均22 日延長するとの報告もあります4

クック メディカル副社長兼クリティカルケア・IR(インターベンショナル ラジオロジー)両事業部国際事業部長のダン・シロタは次のように述べています。「このSpectrumテクノロジーが日本の患者様のお役に立てることを大変うれしく思います。我々はCRBSIから患者様を守るために、全力を挙げて医師の皆さまをサポートしていきます。」

なお、日本感染症学会(JAID)は、抗菌薬含浸中心静脈カテーテルを使用する必要性が高いと判断される患者様に、有効かつ安全に使用するための適正使用基準を作成しています5

Cook Spectrumは特定保険医療材料(021中心静脈用カテーテル(8)抗菌型)として保険収載されています。

製品概要【Cook SpectrumⓇ ミノサイクリン+リファンピシン含浸中心静脈カテーテルキット】
販売名:COOK Spectrum M/R含浸中心静脈カテーテルキット
承認番号: 22700BZX00263000

Cook SpectrumⓇ ミノサイクリン+リファンピシン含浸中心静脈カテーテルキット

クック メディカルについて

クック メディカルは1963年の創業以来、医師の皆様と共に外科的手術の必要性を低減するテクノロジーの開発を進めてまいりました。今日では、医療機器、生物由来の医療機器、細胞治療を複合的に取り入れ、世界中の医療システムにより良い転帰を効果的に提供できるよう努めています。また、株式非上場の企業であり続けることで患者様、従業員、地域社会への貢献という目的に専心しています。弊社の詳細はhttp://www.cookmedical.co.jpをご覧ください。また、最新ニュースはTwitterFacebookLinkedInでも配信しています。

1. Raad I, Darouiche R, Dupuis J, et al. Central venous catheters coated with minocycline and rifampin for the prevention of catheter-related colonization and bloodstream infections: A randomized, double-blind trial. Ann Intern Med. 1997;127(4):267-274.
2. Srinivasan A, Wise M, Bell M, et al. Vital Signs: Central line-assosciated bloodstream infections-United States, 2001, 2008, and 2009. MMWR Morb Wkly Rep. 2011;60(8):243-248.
3. Nakamura I, Fukushima S, Hayakawa T, et al. The additional costs of catheter-related bloodstream infections in intensive care units. Am J Infect. 2015;43(10):1046-1049.
4. Morikane K, Morisawa Y, Misao H, et al. Multifaceted comparison of peripherally inserted catheters (PICCs) with conventional central venous catheters (CVCs). Jpn J Infect Prev Control. 2009;24(5):325-331.
5. 日本感染症学会 「抗菌薬含浸中心静脈カテーテル 適正使用基準」http://www.kansensho.or.jp/guidelines/pdf/1509_catheter.pdf  <2017年7月19日現在>

本件に関するお問い合わせ先:

Cook Japan(クック ジャパン)株式会社 マーケティング部
担当:百瀬
TEL: 03-6853-9637/FAX: 03-6688-9900

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