この資料は、クックメディカル（米国・ブルーミントン）が2022年2月7日（現地時間）に発表したものを日本語に翻訳・要約したもので、参考資料として提供するものです。資料の内容および解釈については英語が優先されます。
米国インディアナ州ブルーミントン発 ー クックメディカルは本日、CooperCompaniesとの間で、メド・サージ事業部のリプロダクティブヘルス事業全体を売却する趣意書を交わしたことを発表しました。CooperCompanies (NYSE:COO) は、女性の健康と不妊治療を専門とする上場ヘルスケア企業で、生殖補助医療（ART）の各ステップにおいて革新的な製品とサービスを提供しています。この買収提案に基づき、 CooperCompaniesは、買収完了時に6億7,500万ドルと、毎年5,000万ドルを4回に分けた計2億ドルの、合計8億7,500万ドルを支払う予定です。提案された取引は、適用される現地の協議義務および規制当局の承認が条件となります。
クックは40年以上にわたってリプロダクティブヘルスに焦点を当て、産婦人科、体外受精（IVF）、生殖補助医療（ART）のための製品開発に成功してきました。クックのリプロダクティブヘルスの歴史は、体外受精治療専用の注射針を開発するなど、患者さんが家族を持つという夢を叶えるための革新的な技術に満ちています。
クックメディカル メド・サージ事業部シニアバイスプレジデントのD.J.シロタは次のように述べています。「リプロダクティブヘルスに関わる私たちの歴史は、患者さんが家族を持つという夢を叶えるための革新的な技術に満ち溢れています。この契約は単なる取引ではなく、世界中の顧客と患者さんに、より完全なソリューションを提供することを約束するものです。CooperSurgicalはクックのリプロダクティブヘルス製品群と同社のリソースを組み合わせることで、ユニークなポジションを得ることができ、この製品ポートフォリオに多大な投資を行う計画があります。」
現在、William Cook Australia、Cook Spencer、Cook Vandergriftの3社が生殖医療機器の製造を行っています。取引完了後、クックは2年間の移行期間中、CooperSurgicalの製品を引き続き製造し、成長に合わせて製造能力を増強する予定です。この提携により、製造業の雇用がリスクにさらされることはありません。これらの製品をサポートする製造部門の社員は、移行期間中も引き続きその業務を行い、最終的には他のクックメディカル製品の製造に向けたクロストレーニングも行う予定です。
クックメディカルおよびクックグループ社長のピート・ヨンクマンは次のように述べています。「これまでと同様、私たちは、これらの製品を製造しているSpencer、Vandergrift、Brisbaneなどの施設や社員がいる地域社会にコミットしていきます。この契約により、将来の成長と新技術への投資が可能になります。その他のクックグループは今後も家族経営の非上場企業として存続し、その立ち位置を変更する予定はありません。」
クックメディカルについて
1963年以来、クックメディカルは医師と密接に協力しながら、開腹手術の必要性をなくす技術を開発してきました。今日、私たちはユニークな医療機器ポートフォリオを開発・製造し、世界中のヘルスケアシステムにお届けしています。
患者さんに貢献できることは私たちの誇りであり、そのために行うことすべてにおいて、最高水準の品質・倫理・サービスを追求しています。私たちは、私たちが大切にしている患者さん、社員、そして地域社会に自由に集中できるよう、家族経営を続けています。
詳細はウェブサイトやソーシャルメディアをご覧ください。
ウェブサイト http://www.cookmedical.co.jp/
Facebook https://www.facebook.com/cookmedicaljapan/
お問い合わせ先
コーポレートコミュニケーションズ
E-mail: JPN-CorporateCommunications@CookMedical.com
